葬祭部門

「人と関われる仕事」を軸に展開した就活。傾聴する力と先輩の姿に学ぼうとする姿勢が大切。

Profile

2020年4月入社 小倉紫雲閣 葬祭ディレクター

寺岡 良将

Ryosuke Teraoka

山口大学(国際総合科学部)出身。
ドイツ1年留学の経験を持つ。大学時代から社会人になった今もアカペラのサークルで活動。各地でライブなども行っている。

セレモニーは接客業の最たる仕事だから

 就活では、「人と関われる仕事」を軸として、背伸びをせずに自然体の自分を受け容れてくれる会社を探しました。サンレーに惹かれたのは、会社説明会や面接などで出会う先輩方が素敵だったことと、冠婚葬祭というセレモニーを通じて、さまざまな年齢層のお客様に対峙する仕事は、接客業の最たるものだと感じたからです。
 実際に葬祭部門で働くようになってからは、サンレーが掲げる「人間尊重」「有縁社会の実現」などの言葉が心に染みいりました。たとえば、コロナ禍では、故人様がコロナに罹患され、火葬後に骨葬するという特殊なケースも体験しました。一番お辛いご家族様に、どのように接するのがよいのか。語りかける口調や選ぶ言葉の一つ、立ち居振る舞いなど、ベテランの先輩方の後ろについて、多くを勉強させていただきました。

人に頼ってもらえる喜びとやりがい

 ご家族様は、さまざまな思いを抱えておられます。だからこそ、打ち合わせの時には丁寧な傾聴を心がけ、まずはご家族様のお話からどれだけ気持ちを汲み取れるかを大事にします。時折、故人さまの生い立ちなどを聞かせてくださる方もあり、その度に先達の人生の深みに触れては頭が下がる思いがします。「ひまわりが好きだった」「こんな音楽が好きだった」など、聞いたお話からご家族様のご意向に沿った提案ができた時、私自身も本当に嬉しく、やりがいを感じます。ご葬儀が終わって、「寺岡さんでよかった」などと言っていただけた時は、一生懸命やってよかったと思います。

ご家族様に寄り添い丁寧に聴く大切さ

 ご葬儀だけでなく、四十九日や一周忌などのご法事をお手伝いすることもあります。そうしたセレモニーを重ねる中で、有縁の人々が幾度となく出会い、悲しみを分かち合うことで、大切な方とのお別れを何とか受け容れていかれるのだと、この仕事を通して初めて気づきました。その一助としてそっと寄り添うこの仕事は、本当にかけがえのないものだと誇りに思っています。

9:00|出勤

定時の20分前には出勤。通勤する車の中では次のライブで歌う曲などをかけます。リードヴォーカルなので歌ったり、リズムを確認したりしています。

9:10|準備

社内の連絡やメールなどをチェック。お通夜や葬儀のあるなしなど、今日一日の流れを確認します。

10:00|接客

お通夜がある時は、故人様のお迎えやご家族さまとの打ち合わせを行います。さまざまなお客様と接することで、対人スキルがアップしたと感じています。

13:00|昼食

ひとり暮らしなので、コンビニなどで買うか、近所にある行きつけの定食屋に食べに行くこともあります。

14:00|業務

お通夜がある時は、準備と手配に2~3時間ほどかかります。お名前やご命日など大切な情報はしっかりと確認し、18時または19時にお通夜の開式となります。

17:00|退勤

お通夜がない日の定時。翌日がお葬式の場合は、諸々の手配がきちんとできているか、確認してから帰ります。 ※お通夜がある場合は時差出勤となります。

18:00|アフター

映画を観に行ったり、旅のプランを立てて過ごすことも。長期の休みは旅行へ。この前は5泊6日で北海道キャンピングカーの旅を満喫してきました。


冠婚部門

「こんな人たちと一緒に働きたい!」と思える先輩方や仲間と支え合える大好きな職場です。

Profile

2018年4月入社
松柏園ホテル ブライダル コーディネーター

川本 舞

Mai Kawamoto

名桜大学(国際学群)出身。
プライベートでは大学時代の友だちも多い沖縄に遊びに行ったり、お笑い番組を見たり。今の推しは「かまいたち」。

女性も活躍できて人に喜ばれる仕事

 サンレーを知ったのは、大学2年の時に身内の葬儀で利用した時。辛かった私たち家族をスタッフの方があたたかく支えてくださり、「ご葬儀に関わるこういう仕事があるんだ…」と心に残りました。会社説明会に参加した時も人事課の先輩方のサポートが手厚く、説明会後も優しく親身になってくださいました。もともと女性が活躍できる仕事や人に喜んでもらえる仕事に憧れがあり、ブライダル業界も視野に入れていた私は、「こんな人たちと一緒に働きたい!」と思い入社を決めました。

一人じゃない、チームで感じる達成感

 配属された松柏園ホテルのブライダル部門で、コーディネーターとして働いて5年目。仕事は本当に楽しく、やりがいは年々変化しています。4年目頃から知識や経験も増え、自分なりのコンセプトやテーマ、演出などを組み立てる引き出しも充実してきました。自分ががんばったことが、人のためになっていると目に見えてわかるのがこの仕事。お客様の中にある漠然としたイメージや希望を具現化し、「えっ、そんなこともできるんですか?!」と喜んでもらえることが、今の私の楽しみです。
 一番やりがいを感じるのは、結婚式当日、メイン席で新郎新婦が楽しそうに笑っている姿を見た時。最初のヒアリングから半年近くかけて準備をご一緒してきた日々を思い出して、感動とともに涙がこぼれることもあります。披露宴が終わっても、記念日にディナーに来てくださったり、ご出産されればお子様と記念写真を撮りに来てくださったり。初々しかった新婦さまが、どんどんお母様の顔になって、家族として成長されていく姿を見届けられるのもやりがいの一つです。

新郎新婦の笑顔が一番のやりがいに

 結婚式は一人では絶対にできない、チームプレーが大切な仕事。サンレーは、そんなチーム力がピカイチだといつも感じます。助けてくれる仲間たちや、自分のことのように話を聞いて寄り添ってくれる憧れの先輩方がたくさんいる、私の大好きな場所です。

9:30|出勤

15分前には出社してお客様からのメールや社内の連絡をチェック。お客さまとの打ち合わせが入っていない時は午後から出勤する日もあります。

10:00|接客

営業(プランナー)と二人三脚で打ち合わせ。初回は3時間~5時間かけて、披露宴の内容やコーディネートのご要望などをしっかりヒアリングします。

13:00|昼食

お弁当を持ってきたり、コンビニに買いに行ったりしてササッと済ませます。どちらかというとおにぎり派かな。

14:00|業務

ひとり暮らしなので、コンビニなどで買うか、近所にある行きつけの定食屋に食べに行くこともあります。

15:00|接客

引出物や引菓子など、打ち合わせで決まった商品を発注したり、見積書を作成したりの事務作業。確認不足でミスにつながらないよう気をつけています。

18:00|退勤

電車とバスで1時間超えの通勤時間。電車の往復では、大好きな「かまいたち」のYouTubeチャンネルで番組2本見るのが楽しみです。

19:00|アフター

仕事が終われば愛犬が待っているのでまっすぐ帰宅。まとまった連休が取れれば大学生活を過ごした沖縄へ。1年に1回は遊びに行ってます。


営業部門

「何をしたいか」よりも「誰と働きたいか」を重視。お客様の信頼をつなぎ、目標を達成する喜びがある。

Profile

2015年4月入社 折尾営業所 所長

辻 勇哉

Yuya Tsuji

西南学院大学(経済学部)出身。
趣味はドライブ、特技はボウリング、お酒はビール党。休日は、3歳の愛娘と公園に行ったり遊んだりするのが楽しいパパの一面も。

働きやすく将来の安定性も高い業態

 会社説明会で特に印象に残っているのは、先輩社員の雰囲気がとてもよかったこと。私は「何をしたいか」よりも「誰と働きたいか」を重要視して就活していたので、「ここだ!」と思いました。入社してからもその第一印象は変わらず、先輩や上司は気遣いのある方ばかり。「人」に恵まれて働きやすく、業態としての安定性も高いので、将来のことも安心しています。

諦めないでやり遂げる姿勢を大切に

 入社して2年半後の25歳の時には営業所の所長代理に抜擢。2022年1月から折尾営業所の所長を担っています。営業の主な仕事は、サンレー互助会の会員様を増やしていくこと。私が最初に取り組んだのは、個人宅を訪問する新規会員開拓の仕事でした。ご自宅のインターホンを押すのは勇気のいることでしたが、何回か通ってお話しさせていただき、「辻さんがあまりにも熱心だから」という理由だけで初めて契約が成立した時の達成感と喜びは今でも忘れられません。また、葬儀が終わって落ち着かれた頃にわざわざお電話で、「あの時、辻さんに勧めてもらってよかった」「おかげさまで慌てることなくいい葬儀ができました」「予算内に収まりました」などと感謝の言葉をいただいたこともありました。
 営業は、大切なお客様とのご縁と信頼を、0から1につなぐ大切な部門。私たちの一歩が、未来のお客様の笑顔や安心を支える一助になると思うとモチベーションも高まります。今は所長として、所員みんなで成果を挙げ、目標を達成できた時のやりがいもひとしおです。

契約成立の達成感と喜びはひとしお

 サンレーには、困った時に相談できる経験豊富な上司がいます。自分では思いつかないような最善の方法を助言してくださる先輩方の背中を見て学び、自分自身も学生時代より少しは気配りや心配りができるようになったように思います。大切にしたいのは、目標に向かって最後まで諦めずにやり遂げる姿勢。足を止めることなく前向きに、一緒にがんばっていきましょう。

8:30|出勤

朝礼で話す内容を整理。時事ネタや最新ニュース、スポーツなどのトピックスから仕事の教訓や営業所の方向性に結びつくような話題を探してまとめます。

9:00|準備

メールチェックやマネージャーと活動の打ち合わせ。「今日一日はこういうことに力を入れて取り組んでいこう」などショートゴールをすり合わせます。

10:00|朝礼

朝礼には私の上司が出席する日もあり、時間はだいたい15分~30分ほど。スタッフへの通達事項や営業所の進捗状況をコンパクトにまとめて伝えます。

10:30|業務

所長になってからはスタッフの営業活動に同行するほか、活動の管理や助言、資料作成など、主にサポート業務を行っています。

12:00|昼食

お弁当または近隣に食べに行きます。ラーメンが好きなので、いろんなラーメンを食べ歩くのが楽しみ。折尾営業所近くの店にもよく行きます。

15:00|面談

スタッフからの聞き取り面談は毎日の日課。成果だけに注目するのではなく、何がうまくいかなかったかを聞き取り、課題を一緒に探っていきます。

17:30|退勤

友人や同僚とたまに食事に行くこともありますが、ほとんどまっすぐ家に帰ります。娘や家族の顔を見ながら、夜の晩酌はビール党です。


管理部門

サンレーは、人生のすべての通過儀礼に携わる会社。どんな仕事も着地点は「お客様のために」。

Profile

2022年4月入社 企画開発部 企画課

乃美 拓馬

Takuma Nomi

北九州市立大学(外国語学部)出身。
趣味は音学鑑賞。特技はピアノ、ベース、ドラム。休日は国内外のアーティストのライブやフェスに訪れている。

お客様の人生に寄り添う中で学ぶ

 ただモノを売る仕事ではなく、自分という存在が、仕事を通して「誰かの記憶に残ること」をしたくて、葬儀の業界に興味をもつようになりました。サンレーは、冠婚葬祭、衣裳、記念撮影、介護など、生まれてから亡くなるまで。その後に至るまで、さまざまな人生の通過儀礼に携わる会社。まさにお客様の人生に寄り添う中で、多くの大切なことを学べると思い、入社しました。今は企画開発部に所属し、企画や広報の仕事に携わっています。

地域のために今できることを大切に

 仕事をする上で、まず自分なりに考えるということを大事にしています。「いかに効率よくできるか?」「この業務の背景には誰が関わっていて、どんな着地点を目指しているのか?」など、さまざまな疑問点を出し、ぶれない軸を持つことで一つの業務から多くを学べると思うからです。私は資格取得の勉強をしていますが、仕事に対しても「学ぶ気持ち」を大切にしたいと思っています。
 やりがいを感じているのは、ともに働く仲間や先輩方が頼ってくださり、「ありがとう、助かったよ」と感謝された時です。私は、「意味のない仕事など存在しない」と考えており、仕事は大小関係なく、必ず誰かのためになっていると思っています。管理部門の仕事は、冠婚葬祭の現場とは異なり、直接お客様と接して、感謝の言葉をいただくことは多くはありません。しかし、どんな仕事も最終的には「お客様のため」だと思います。間をつなぐ現場スタッフがどうすればお客様のために動きやすくなるか、仕事しやすくなるかを考え、日々がんばっています。

意味のない仕事など存在しないから

 サンレーは、人生に関するすべてのことを行う、人の一生に寄り添うことができる会社です。お客様のことはもちろん、「地域のために何ができるか」と常に考え、実際に役立つことを具現化しています。そんな会社で先輩方の後ろ姿に学びながら、私自身も学生時代よりも人のことを思い、人のためになる仕事にやりがいを感じられるようになったと思います。

6:00|起床

弁当を作って、1時間ほど音楽を聴きながら散歩をするのがルーティーン。気持ちを整えて出勤します。

8:45|出勤

定時の15分前には出勤し、毎日必ず朝刊と前日の夕刊に目を通します。冠婚葬祭関連はもちろん、幅広い社会情勢に目を向け、最新の情報収集に努めます。

10:00|会議

月に1回、紫雲閣部門の所属長たちが集まる会議では、資料を事前に準備し、会場を整えます。

12:00|昼食

手作りのお弁当を持参します。課内で近況報告しながら食べています。

13:00|業務

イベント開催時は設営や記録用撮影などを担当。広報分野では、チラシやパンフレットなど広告制作業務に携わり、原稿を収集したり外部に発注したりします。

17:30|退勤

バスと徒歩で通勤。バスの中では雑誌や小説を読み、トレンドを追いかけたりデザインの参考にしたりします。

18:00|アフター

英語の勉強や、楽器を演奏して過ごしています。大学の友人や同僚と食事に行くこともあります。休日はレコードショップに足を運んでいます。


サンレーの多彩な
事業部門のご紹介

総務部

思いやりをもって社員が働きやすい環境を整える、サンレーの屋台骨のような部署です。

財務部

企業活動に伴うお金の流れを記録・管理し、財務戦略の立案なども行う部署です。

業務
管理部

各部署と連携し、サンレーの基盤となる会員様のデータを安全かつ正確に管理する部署です。

経営
管理部

サンレーグループが持続的な成長を実現するため、予算と実績を管理し、財務体質を改善していく部署です。

企画
開発部

広告展開・広報活動・イベントなどを通じて、サンレーグループの企業価値を高めていく部署です。

流通
事業部

高い専門性と交渉力をもって、サンレーグループの利益向上のために、商品・備品を各部署に流通させる部署です。

秘書室

経営陣のスケジュール管理や社内外の連絡をサポートし、業務を補佐する重要な部署です。

紫雲閣
事業部

紫雲閣グループの各拠点を統括し、葬祭部門の舵取りをおこなう部署です。

冠婚
事業部

冠婚部門の各拠点や広告展開を統括し、冠婚部門の舵取りをおこなう部署です。

営業
推進部

サンレーグループの発展は営業から。サンレーの核となる、互助会営業を担当している部署です。

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